※画像はイメージです。滝川一益
Takigawa Kazutoshi
解説
概要
滝川一益(1525-1586)は織田信長の重臣で、伊勢国の攻略や関東地方の統治に活躍した武将。甲賀郡の郷士家に生まれ、鉄砲の名手として知られ、信長に重用された。本能寺の変後、政治的地位は衰退し、1583年に出家した。
戦歴
伊勢国攻略(1567-1568)では北伊勢四十八家を攻撃する先陣を務めた。長島一揆の鎮圧(1574)では九鬼嘉隆と共に水上部隊を指揮。長篠の戦い(1575)では「銃隊指揮官」として重要な役割を担った。武田滅亡後(1582)、関東の小県郡・佐久郡を統治し、厩橋城を本拠とした。
本能寺の変以降
信長の死(1582年6月)後、西への退却を試みたが、北条氏の侵攻により神流川の戦い(6月19日)で敗北。伊勢国へ撤退した。天正11年(1583)の賤ヶ岳の戦いでは柴田勝家に味方したが、豊臣秀吉に敗れて領地を失った。最終的に出家し、その後の消息は不明である。
評価
織田信長の四天王の一人とされ、調略と戦術の才に長けていた。信長の信頼が厚く、関東統治における実績は高く評価されている。