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名将たちが愛した刀剣とその物語
名城に秘められた刀剣文化の物語
歴史に名を刻んだ名刀たち
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Shimazu Yoshihisa
島津四兄弟の長兄・九州統一を成し遂げた薩摩の大将で戦国最強軍団を率いた名将
島津義久(1533-1611)は、薩摩国(現在の鹿児島県)の戦国大名であり、島津氏第16代当主である。義弘・歳久・家久という三人の優れた弟とともに「島津四兄弟」として歴史に名を刻み、16世紀後半に島津...
Hōjō Genan
後北条氏の重鎮・文化人、相模を支えた三代当主氏康の叔父
北条幻庵(1493-1589)は後北条氏初代・北条早雲の子として生まれ、武将でありながら文化人としての側面でも知られる異色の人物である。本名は北条長綱(ながつな)とも伝わるが「幻庵」の号で広く親しまれ...
Yamana Sozen
赤入道——六分の一殿と呼ばれた大大名、応仁の乱の西軍総帥として老骨に鞭打ち京都を炎に包んだ
## 六分の一殿の登場 山名宗全(本名・持豊)は応永十一年(1404年)、山名時煕の子として生まれた。山名氏は全国六十六国のうち十一ヶ国を支配する時期があり、「六分の一殿」(日本の六分の一を支配する殿...
Kondō Isami
新選組局長——農家出身ながら天然理心流四代目を継ぎ、虎徹を手に幕末の京都に君臨した剣豪
## 局長の誕生 天保五年(一八三四年)、武蔵国多摩郡上石原村に農家の三男として生まれた近藤勇(宮川勝五郎)は、天然理心流四代目宗家を継ぎ、新選組局長として幕末の京都に君臨した剣豪である。農民の子から...
Sakuma Morimasa
鬼玄蕃・賤ヶ岳七本槍の宿敵
佐久間盛政(1554-1583)は、「鬼玄蕃(おにげんば)」の異名を持つ戦国の猛将であり、柴田勝家配下の武将として賤ヶ岳の戦い(1583年)で羽柴秀吉軍と激闘を繰り広げた人物である。佐久間信盛の甥にあ...
Mōri Hidemoto
関ヶ原で「宰相殿の空弁当」の逸話を残した毛利家の重鎮、長府藩初代藩主
毛利秀元(もうり ひでもと、天正7年〈1579年〉-慶安3年〈1650年〉)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将・大名。毛利元就の四男・穂井田元清の子で、毛利宗家当主・輝元の養嗣子として育ち...
Minamoto no Yoritomo
鎌倉幕府の開祖——平家を滅ぼし武家政権を樹立した、日本史を変えた孤独な覇者
## 流謫の貴公子 久安三年(一一四七年)、源義朝の三男として生まれた源頼朝は、平治の乱(一一五九年)で父が敗死した後、伊豆国に配流された。十三歳での流刑という過酷な運命は、しかし頼朝を磨き上げる試練...
Kusaka Gensui
長州尊攘派の旗手・吉田松陰の義弟
久坂玄瑞(1840-1864)は、幕末の志士であり、長州藩(現在の山口県)の尊攘派の中心人物として活躍した人物である。吉田松陰の義弟(松陰の妹・文の夫)として松下村塾で薫陶を受け、松陰の思想を最も忠実...
Ikeda Terumasa
姫路城の築城者——関ヶ原の功績で西国を掌握した「西の将軍」と呼ばれた豪将
## 西の将軍と呼ばれた豪将 永禄七年(一五六四年)に生まれた池田輝政は、関ヶ原の戦いにおける東軍への貢献を機に播磨姫路五十二万石を獲得し(備前・淡路は子らに分与され池田一族で約百万石に及んだ)、「西...
Maeda Toshinaga
加賀百万石を継いだ前田利家の嫡男・関ヶ原で徳川に味方した賢将
前田利長(1562-1614)は、戦国時代から江戸時代初期に活躍した武将・大名であり、加賀藩(現在の石川県・富山県)の初代藩主として知られる。父・前田利家の後を継ぎ、豊臣政権下の五大老筆頭格の家を引き...
Hojo Ujiteru
後北条氏の将・八王子城主・小田原合戦の悲劇
## 生涯と出自 北条氏照(ほうじょう うじてる)は天文11年(1542年)、後北条氏の第2代当主・北条氏康の三男として生まれた。北条氏は早雲以来の後北条氏(小田原北条氏)であり、関東を代表する戦国...
Honami Kōetsu
江戸初期の刀剣鑑定師・芸術家・文化人
本阿弥光悦(1558-1637)は、江戸時代初期を代表する文化人であり、刀剣研磨・鑑定を家業とする本阿弥家に生まれた傑出した芸術家である。書道・陶芸・蒔絵・出版など多方面で独創的な業績を残し、「日本の...