※画像はイメージです。烏山城
Karasuyama Castle
烏山城は応永25年(1418年)築城、明治2年(1869年)廃城に築かれた関東の名城。城主は那須氏(下那須家)、のち成田氏・板倉氏・大久保氏など(The Nasu clan (Shimo-Nasu line), later the Narita, Itakura, Ōkubo and others)。
概要
概要
烏山城は、栃木県那須烏山市にあった山城で、那須氏の居城、のち近世の烏山藩の城である。標高約202mの八高山に築かれ、天守はなかった。2023年に国の史跡に指定された。
築城と那須氏
応永25年(1418年)、下那須家の那須資重が築いたとされる。資料によっては1417年とし、那須資之の弟の沢村資重の築城と伝える。以後、那須氏の居城となった。天正18年(1590年)、那須氏は豊臣秀吉の小田原征伐に参陣せず改易された。
近世の城主
織田信雄が約2か月在城した後、天正19年(1591年)に成田氏長が入った。成田氏は元和8年(1622年)に家督相続争いで改易された。その後、松下重綱、堀親良・親昌、板倉重矩・重種、那須資弥、永井直敬、稲垣重富・昭賢と城主が替わり、享保10年(1725年)以降は大久保氏が明治維新まで続いた。
構造
山上に本丸・二の丸を置き、「五城三廓」と呼ばれる郭を配した。万治2年(1659年)に堀親昌が東麓に三の丸を増築し、御殿と多門櫓を築いた。
現状
明治2年(1869年)、版籍奉還とともに廃城となった。現在は県立自然公園として整備され、石垣や土塁が良好に残る。搦手門だった神長門は移築され現存する。
刀剣との関わり
特定の刀剣との結びつきを示す典拠は未確認。
見どころ
- 応永25年(1418年)に下那須家の那須資重が築いたとされる
- 天守を持たない八高山の山城
- 那須氏改易後、成田氏から大久保氏まで藩主が交代
- 「五城三廓」と呼ばれる郭の構成
- 2023年に国指定史跡
※開館時間・入場料は変更される場合があります。訪問前に公式サイトをご確認ください。