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名将たちが愛した刀剣とその物語
名城に秘められた刀剣文化の物語
歴史に名を刻んだ名刀たち
512 entries
Jukei-ni
今川氏親の正室にして「尼御台」——四代にわたり今川家の政務を補佐した「女戦国大名」
## 公家から駿河へ嫁いだ女性 寿桂尼(じゅけいに、生年不詳〜永禄十一年・一五六八年)は、駿河の戦国大名・今川氏親の正室である。出自は藤原北家勧修寺流の公家・中御門家で、父は権大納言・中御門宣胤。京の...
Hōjō Ujiyasu
相模の獅子——上杉・武田の大軍を退けた後北条家中興の英主
## 相模の獅子の誕生 永正十二年(一五一五年)、後北条氏第二代当主・北条氏綱の嫡男として生まれた北条氏康は、「相模の獅子」の異名で知られる戦国屈指の武将・政治家である。祖父・伊勢宗瑞(北条早雲)が切...
Matsudaira Katamori
京都守護職・会津藩主・戊辰戦争の悲劇の将
松平容保(1835-1893)は、幕末の大名であり、会津藩(現在の福島県会津若松市)の第9代藩主として、京都守護職として幕末の京都の治安維持に任じた人物である。新選組を組織・統括した上位機関として知ら...
Tachibana Ginchiyo
立花道雪の一人娘にして史上唯一の確実な「女城督」——七歳で立花山城を継いだ筑前の女傑
## 鬼道雪の一人娘 立花誾千代(たちばなぎんちよ、永禄十二年・一五六九年〜慶長七年・一六〇二年)は、豊後大友氏の重臣・戸次鑑連(べっき あきつら、後の立花道雪)の一人娘として、筑前国(現在の福岡県)...
Ashikaga Yoshiakira
室町幕府第二代将軍・南北朝動乱を収拾した幕府安定の礎
足利義詮(1330-1367)は室町幕府初代将軍・足利尊氏の嫡男で、第二代将軍(在職1358-1367)。南北朝の動乱期に父から将軍位を継承し、二条良基ら公家との協調によって幕政の安定を図った。細川清...
Kimura Shigenari
香を焚いて出陣した豊臣家の若武者
## 生涯 生年は定かでないが、豊臣秀頼の乳母の子として生まれ、秀頼とほぼ同年齢の乳兄弟であったとみられる木村重成は、幼少期より秀頼の小姓として仕え、元服後は豊臣家の重臣として重用された。父は木村重...
Minamoto no Yoshitomo
平治の乱の悲劇の武将・頼朝の父
源義朝(1123-1160)は平安時代末期を代表する武将であり、後に鎌倉幕府を開いた源頼朝の父にあたる。下野守・左馬頭を歴任し、東国に地盤を築いた義朝は、保元の乱(1156年)では後白河天皇方として平...
Chiba Sadakichi
北辰一刀流「桶町千葉」道場主・坂本龍馬の剣術の師
千葉定吉(ちば さだきち、寛政9年〈1797年〉頃〜明治12年〈1879年〉12月5日)は、江戸時代後期から明治初期にかけての剣術家。北辰一刀流を創始した千葉周作の弟で、江戸京橋桶町に道場を構えたこと...
Komatsuhime (Inahime)
本多忠勝の娘にして真田信之の正室——舅・真田昌幸の入城を武装して退けた剛毅の女性
## 徳川四天王・本多忠勝の娘 小松姫(こまつひめ、天正元年・一五七三年〜元和六年・一六二〇年)は、徳川四天王の一人・本多忠勝の長女として生まれた。稲姫(いなひめ)・小松殿とも呼ばれる。父・忠勝は「家...
Nagao Tamekage
長尾為景(ながおためかげ、延徳元年〈1489年〉頃〜天文11年1月20日〈1542年2月4日〉)は、越後国の戦国武将で、越後長尾氏第7代当主。上杉謙信の父にあたる。 永正3年(1506年)、父・長尾...
Matsudaira Sadamasa
桑名藩主・京都所司代
松平定敬(まつだいらさだまさ、弘化4年〈1847年〉〜明治41年〈1908年〉)は、江戸時代末期(幕末)の大名・幕臣。伊勢国桑名藩(現三重県桑名市)第6代藩主。兄に会津藩主・松平容保がおり、兄弟ともに...
Hosokawa Tadaoki
三斎——ガラシャの夫にして天下一の刀剣蒐集家、茶と剣と愛憎の乱世を生きた文武の大名
## 文武両道の大名 永禄六年(一五六三年)、細川藤孝(幽斎)の長男として生まれた細川忠興は、戦国時代における「文武両道」の理想を最も高いレベルで体現した大名のひとりである。茶号「三斎」として千利休・...