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名将たちが愛した刀剣とその物語
名城に秘められた刀剣文化の物語
歴史に名を刻んだ名刀たち
512 entries
Matsubayashi Henyasai
跳躍自在の剣技で「蝙蝠」と称された無想眼流の開祖
## 出自 松林蝙也斎は、文禄2年(1593年)、上杉家家臣・松林長恒の子として信濃国海津(現・長野県松代)に生まれたと伝えられる。 ## 剣術修行と無想眼流の開創 鹿島新当流や、夢想権之丞が開いた...
Minamoto no Tameyoshi
源為義は源義親の子で、河内源氏の棟梁として検非違使などの官職を務めた人物である。後の鎌倉幕府を開く源頼朝、そして源義経の曽祖父にあたる。義親の反乱後に没落しかけた河内源氏を再興すべく、白河法皇・鳥羽上...
Soga Sukenari (Soga Jūrō)
父の仇を討った鎌倉初期の武士・曾我兄弟の兄、日本三大仇討ちの立役者
## 生涯 承安2年(1172年)、伊豆国の武士・河津祐泰の子として生まれた。幼名は一萬丸。安元2年(1176年)、祐成が5歳の時、父・祐泰は所領相続をめぐる同族・工藤祐経との争いの末、祐経が放った刺...
Nagao Akinaga
山姥切国広を打たせた下野足利長尾家当主、織田・北条を渡り歩いた国境の国衆
## 生涯 弘治2年(1556年)、下野国足利荘周辺を治めた足利長尾家に生まれた。兄に由良国繁がいる。永禄12年(1569年)、先代当主・長尾当長の死去にともない、その娘婿として家督を継承し、足利長尾...
Magara Takamoto
姉川の戦いで父と共に散った越前朝倉家の豪傑、「次郎太刀」を振るった若武者
## 生涯 生年は不詳。越前国の朝倉氏に仕えた豪傑・真柄直隆の子として生まれた。通称は十郎三郎。真柄一族は代々大太刀を得意とする怪力の武士として知られ、将軍・足利義昭が一乗谷の朝倉氏を頼って滞在した際...
Imai Kanehira
木曽義仲の乳母子として仕えた「義仲四天王」の一人——粟津で主君と共に散った忠臣
## 生涯 今井兼平は仁平二年(一一五二年)、信濃国の武士・中原兼遠の子として生まれた。中原兼遠は木曽谷で源義仲(木曽義仲)を養育した傅役でもあり、兼平は義仲と乳兄弟として育てられ、生涯にわたり側近と...
Tsuchiya Masatsune
武田勝頼に最後まで殉じた忠臣——天目山「片手千人斬り」の伝説を残した武田家臣
## 生涯 土屋昌恒は弘治二年(一五五六年)、金丸筑前守の五男として生まれた。永禄十一年(一五六八年)、十三歳で初陣を飾ったと伝わる。天正三年(一五七五年)の長篠の戦いで実兄・昌次と養父・土屋貞綱が討...
Taira no Munemori
平宗盛は平清盛の三男として生まれ、兄・重盛や基盛の死後、平家一門の棟梁となった人物である。内大臣にまで昇り、清盛の死後は一門を率いる立場にあったが、軍事的才覚に乏しく、『平家物語』では父・清盛や兄・重...
Miura Yoshizumi
源頼朝を支えた相模の御家人——鎌倉幕府「十三人の合議制」の長老
## 生涯 三浦義澄は大治二年(一一二七年)、相模国の豪族・三浦義明の子として生まれた。三浦氏は相模国三浦半島を本拠とする有力武士団であり、御家人・和田義盛は義澄の甥にあたる。 ## 源頼朝への臣従...
Gotō Yūjō
室町時代の装剣金工の開祖・後藤家の始祖
後藤祐乗(1440-1512)は、室町時代後期に活躍した装剣金工師であり、「後藤家」と呼ばれる金工の名家を創始した人物である。足利将軍家に仕えて刀剣の装飾金具(鍔・目貫・小柄・笄など)を専門に製作し、...
Nene (Kōdai-in)
北政所——太閤の正室にして最後の砦、豊臣家と徳川の狭間に生きた貞女の生涯
## 北政所の誕生 天文十七年(一五四八年)頃、尾張国に生まれたねね(後に高台院)は、豊臣秀吉の正室として「北政所(きたのまんどころ)」の称号を得、天下人の妻として豊臣政権の中枢に位置した女性である。...
Amako Tsunehisa
出雲の覇者・謀略で山陰山陽を制した梟雄
尼子経久(1458-1541)は、出雲国(現・島根県)を拠点とした戦国大名であり、謀略と政治力によって山陰山陽8カ国を支配した「西国三傑」の一人とも称される梟雄である。84歳の長寿を全うしながら、その...