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名将たちが愛した刀剣とその物語
名城に秘められた刀剣文化の物語
歴史に名を刻んだ名刀たち
120 entries
Terada Muneari
中西道場の重鎮・「形剣術の日本最終の名手」
寺田宗有(てらだ むねあり、延享2年〈1745年〉〜文政8年〈1825年〉9月13日)は、江戸時代中期から後期にかけての剣客。高崎藩士の家に生まれ、若くして竹刀稽古への疑問から中西派一刀流を離れながら...
Honda Tadatoki
播磨姫路新田藩主・従五位下中務大輔
本多忠刻(1596-1626)は本多忠政の長男として生まれ、江戸時代初期の播磨姫路新田藩を領した大名である。通称は平八郎。祖父・本多忠勝の名声を受け継ぐ家柄に生まれ、慶長20年(1615年)の大坂夏の...
Toyotomi Hidetsugu
第2代関白・左大臣
豊臣秀次(1568-1595)は豊臣秀吉の姉・瑞竜院日秀の子として生まれ、秀吉の養子として豊臣政権の後継者に指名された武将・政治家である。正二位・左大臣に叙任され、天正19年(1591年)に秀吉から関...
Imagawa Ujizane
今川家第12代当主・駿河国主
今川氏真(1538-1615)は今川義元の長男として生まれ、今川家第12代当主を継いだ戦国大名である。父・義元が桶狭間の戦い(1560年)で織田信長に討たれた後、家督を継承したが、武田信玄・徳川家康に...
Shimazu Toyohisa
関ヶ原の殿軍——叔父・義弘を逃がすために命を捨てた薩摩の猛将
## 島津家の猛将・豊久 元亀元年(一五七〇年)、島津家久の子として生まれた島津豊久は、薩摩島津家という九州最強の武家の一員として幼少より厳しい武芸修行を受けた。父・家久は「釣り野伏せ(おとりで敵を引...
Mori Ranmaru
信長の小姓——本能寺の変で主君とともに散った美剣士、刀の美と武の魂を体現した若き英雄
## 信長に最も愛された小姓 永禄八年(一五六五年)に生まれた森蘭丸(長定)は、織田信長の側近小姓として仕え、その卓越した容姿・才知・武芸によって信長の絶大な寵愛を受けた人物として歴史に名を残している...
Ōishi Susumu
大石神影流の開祖・「天保の三剣豪」
大石進(おおいし すすむ、本名・種次〈たねつぐ〉、寛政9年〈1797年〉〜文久3年〈1863年〉11月19日)は、江戸時代後期から幕末にかけての剣客。筑後柳河藩士で、7尺(約210cm)ともいわれる長...
Araki Murashige
反信長の茶人武将——有岡城に妻子を残して脱走した謎の男、後に茶の湯で再生した一期一会の剣
## 信長の家臣から反旗へ 天文四年(一五三五年)頃、摂津国(現・大阪府)に生まれた荒木村重は、三好氏に仕えた後に織田信長の家臣となり、摂津国の支配を任された有能な武将であった。信長の信任は厚く、村重...
Kawakami Gensai
幕末四大人斬り・肥後藩の剣客・剣心のモデル
河上彦斎(1834-1872)は、肥後国(現在の熊本県)出身の幕末の剣客であり、「幕末四大人斬り」の一人として知られる。軽やかな体格と速い剣術から「柔の彦斎」とも称され、その人物像は漫画・アニメ「るろ...
Kira Yoshinaka
赤穂事件のもう一人の当事者——朝幕の儀礼を差配した高家肝煎「吉良上野介」
## 出自と高家としての職務 吉良義央(1641-1702)は、江戸幕府の高家旗本・吉良義冬の子として生まれた。名の読みは「よしひさ」とされるが、通俗には「よしなか」とも読まれる。通称は上野介(こう...
Suzuki Shigenobu
神道夢想流杖術の開祖・杖道の源流を作った武道家
夢想権之助勝吉(むそうごんのすけかつよし、生没年不詳、17世紀前半に活躍)は、「神道夢想流杖術」の開祖として知られる武道家であり、木製の棒「杖(じょう)」を用いた武術体系を確立した人物である。現代「杖...
Akashi Teruzumi
大坂の陣を戦い抜いた謎多きキリシタン武将
## 生涯 明石全登の生年は定かでないが、永禄十二年(一五六九年)頃の生まれと推定される。父・明石行雄の跡を継ぎ、文禄年間には宇喜多家中で大俣城主・家老の地位を得た。慶長四年(一五九九年)の宇喜多騒...