※画像はイメージです。太田市立大隅俊平美術館
Ota Osumi Shunpei Art Museum
概要
概要
群馬県太田市に所在する太田市立大隅俊平美術館は、重要無形文化財保持者(人間国宝)として認定された現代刀匠・大隅俊平(1932-2009)の作品を常設展示する美術館です。2012年11月に刀匠の旧邸を改修して開館し、日本刀製作の伝統技術と美学を次世代に伝える文化施設として機能しています。
大隅俊平の生涯と成就
大隅俊平は1932年太田市生まれ。1952年に後の人間国宝・宮入昭平に師事し、1957年に刀剣製作認定を取得しました。新刀展覧会では1958年の初出展から優秀賞を受賞し、その後6年連続で特賞に輝きました。1974年・1976年・1978年の3度にわたり日本刀界最高峰の正宗賞を受賞し、1985年に太田市名誉市民、1997年に重要無形文化財保持者として認定されました。彼は「直刃一筋の大隅」と称される通り、大和伝・山城伝・備中青江伝など複数の古典伝統を駆使しながら、直刃(すぐは)に徹した独特の作風を確立しました。2009年10月、77歳で他界。
収蔵品と展示
美術館では、大隅俊平が製作した太刀・短刀など多数の刀剣を常設展示しています。定期的に特別展示「大刀」などのテーマ展を開催し、刀の美と技を多角的に紹介しています。
体験と学習
館内では刀製作デモンストレーション、伝統衣装の着装体験、刀関連の工芸ワークショップなども開催されており、来館者が実際の制作工程を学べる教育的機能を備えています。英語版のパンフレットも用意され、国際的な来館者にも対応しています。
アクセス・施設情報
所在地は群馬県太田市由良町3051。北関東自動車道太田薮塚ICより車で約20分、東武伊勢崎線細谷駅より徒歩15分。駐車場完備。TEL 0276-20-6855。
見どころ
※開館時間・展示内容は変更される場合があります。訪問前に公式サイトをご確認ください。