※画像はイメージです。明治神宮ミュージアム
Meiji Jingū Museum
概要
明治神宮ミュージアムは、明治天皇・昭憲皇太后を御祭神とする明治神宮(東京都渋谷区)の境内に、2019年(令和元年)10月に開館した博物館である。設計は著名な建築家・隈研吾が担当し、自然豊かな神宮の杜に溶け込む木と石のデザインが高く評価されている。明治神宮が所蔵する明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの品々――刀剣・装束・調度・写真・書――を体系的に展示する施設として、近代日本の皇室文化を伝える最重要の博物館のひとつである。
刀剣コレクションにおいて当館が特別な位置を占める理由は、明治天皇が親しまれた刀剣と、当時の日本刀文化の最高峰を伝える奉納刀の存在にある。重要文化財に指定された刀剣を含む収蔵品の中でも特筆されるのが、明治天皇の御料刀(ごりょうとう)として伝わる刀剣群である。明治期は廃刀令(1876年)による刀剣携帯禁止という激変の時代にあったが、一方で天皇・皇室は刀剣文化の精神的守護者として、名工による奉納刀・御注文刀を通じて日本刀の伝統継承に深く関与した。
当館の展示では、江戸末期〜明治期の最高峰の刀工(固山宗次・源清麿・水心子正秀の系譜を継ぐ新々刀期の巨匠たち)が制作した奉納刀を鑑賞することができ、幕末・明治期の日本刀製作の最終到達点を示す作品群として高い価値を持つ。
2019年開館という比較的新しい施設であるため、インターネット上の情報は少なく、実際に足を運んで体験する価値の高い「穴場の名品館」として、インバウンド訪日客を含む刀剣愛好家の間で注目が高まっている。原宿・表参道エリアの観光と組み合わせ、明治神宮参拝の序でに立ち寄るアクセス抜群の立地である。
見どころ
- 明治天皇の御料刀(重要文化財含む)— 廃刀令の時代に天皇が守護した日本刀文化の精粋
- 新々刀〜明治期の最高峰の奉納刀 — 固山宗次・源清麿の系譜を継ぐ名工の傑作
- 隈研吾設計の建築 — 神宮の杜に溶け込む木と石のデザイン、建築としての価値も高い
- 2019年開館の新施設 — インターネット情報が少ない「穴場」として刀剣愛好家に注目
- 明治神宮境内という唯一無二の立地 — 70万本の森に囲まれた神聖な空間での刀剣体験
- 原宿・表参道との一体観光 — 明治神宮参拝と組み合わせた都心アクセス抜群の文化体験
※開館時間・展示内容は変更される場合があります。訪問前に公式サイトをご確認ください。