※画像はイメージです。出光美術館
Idemitsu Museum of Arts
概要
出光美術館は、出光興産の創業者・出光佐三(1885–1981)が収集した東洋・日本の美術品を収蔵する私立美術館であり、東京都千代田区丸の内・帝国劇場ビル9階に位置する。1966年(昭和41年)に開館して以来、日本・中国・朝鮮の陶磁・書画を中心に、漆工・刀剣・刀装具などを含む約1万件の収蔵品を有し、国宝・重要文化財を多数含む質の高さから日本を代表する企業コレクションとして国内外で高く評価されている。
刀剣コレクションにおいて出光美術館は、東京都心に位置する美術館の中でも特に充実した収蔵内容で知られる。所蔵刀剣には重要文化財に指定された作品が複数含まれており、古刀(平安・鎌倉・南北朝・室町時代)を中心に、備前・山城・大和・相州・美濃などの主要刀工流派を網羅した収蔵品を有する。刀装具(鐔・目貫・小柄・笄)のコレクションも国内有数の充実度を誇り、江戸時代の各流派(後藤家・正阿弥・横谷宗珉・柳生新陰流関連金工等)による傑作が揃う。
出光美術館の企画展では年に数回、刀剣・甲冑・刀装具を中心とした専門展示が開催されており、江戸時代の金工芸術と日本刀を組み合わせたテーマ展は特に評価が高い。皇居(江戸城跡)の石垣と日比谷公園を一望できる9階の展示室は、東京随一の眺望を誇るロケーションとしても知られており、美術鑑賞体験に特別な付加価値を与える。
二重橋・皇居外苑・有楽町・東京国際フォーラムと隣接した都心中枢の立地は、東京国立博物館(上野)と並ぶもうひとつの刀剣鑑賞拠点として、都心を起点とする刀剣観光ルートの重要な核となっている。
見どころ
- 出光佐三の企業コレクション(約1万件) — 国宝2件・重要文化財57件を含む、陶磁・書画・仙厓・漆工・金工を中核とする日本有数の企業系私立美術館
- 皇居(江戸城跡)の石垣・日比谷公園を望む9階の展示室 — 東京随一の眺望と美術鑑賞が融合する立地
- 二重橋・有楽町の都心中枢立地 — 丸の内・帝劇ビルに位置し、都心観光ルート上のアクセスに優れる
※開館時間・展示内容は変更される場合があります。訪問前に公式サイトをご確認ください。