※画像はイメージです。佐土原城
Sadowara Castle
佐土原城は14世紀半ば築城(田島城)、戦国期に伊東氏・島津氏の拠点、江戸期は佐土原藩の藩庁に築かれた九州の名城。
概要
佐土原城は宮崎県宮崎市佐土原町に所在する城で、戦国期には日向国を代表する城郭の一つであった。起源は14世紀半ば、日向伊東氏の一族・田島休助が築いたとされる『田島城』に遡り、のちに伊東氏本家が入城して佐土原城と通称されるようになった。天文年間の焼失を経て、戦国大名・伊東義祐が山全体を覆う規模で再建し『鶴松城』と号し、伊東氏による日向支配(伊東四十八城)の中心拠点とした。その後、薩摩の島津氏との抗争のなかで伊東氏が日向を追われて豊後へ退去すると、島津義久の実弟・家久が城主として入った。関ヶ原の戦いで奮戦した島津豊久ゆかりの城としても知られ、江戸時代には佐土原藩の藩庁が置かれた。平成8年(1996年)の発掘調査で天守台跡と金箔瓦の破片が見つかり、南九州では例を見ない天守にあたる建物が存在したことが確実となった。現在は山城部の遺構が残り、二の丸跡には御殿を推定復元した宮崎市佐土原歴史資料館『鶴松館』が建つ。館内では島津家の鎧兜(甲冑)や掛軸・屏風といった調度品、西南戦争関係の史料などが公開され、日向における武家文化を伝えている。
刀剣との関わり
見どころ
※開館時間・入場料は変更される場合があります。訪問前に公式サイトをご確認ください。