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名将たちが愛した刀剣とその物語
名城に秘められた刀剣文化の物語
歴史に名を刻んだ名刀たち
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Ban Naoyuki
大坂の陣で「夜討ちの大将」を名乗った豪傑——樫井で散った浪人大将
## 出自と諸家への仕官 塙直之(ばん なおゆき、1567年?-1615年)は、通称の塙団右衛門(ばん だんえもん)として知られる。出自については、織田家臣・塙直政の一族とする説、遠州横須賀衆の須田...
Soga no Umako
大臣
## 蘇我氏の全盛を築いた大臣 蘇我馬子は欽明天皇十二年(551年)頃に、大臣・蘇我稲目の子として生まれた。敏達天皇元年(572年)に大臣(おおおみ)となり、以後、敏達・用明・崇峻・推古の四代にわたっ...
Konishi Yukinaga
キリシタン大名——朝鮮出兵の先鋒として渡海し、和平を求め続けた信仰と刀の人
## キリシタン大名の誕生 弘治元年(一五五五年)、堺の薬種商の家に生まれた小西行長は、豊臣秀吉に取り立てられて肥後国宇土城主にまで登りつめ、同時にキリシタン大名として洗礼名アウグスティヌスを持つ篤信...
Takeda Katsuyori
武田家第4代当主・長篠の戦いの武将
武田勝頼(1546-1582)は、戦国時代の武将であり、甲斐武田氏の第4代当主である。名将・武田信玄の四男として生まれ、信玄の死後に武田家を継いで戦国乱世を生きた悲運の武将として日本史に刻まれている。...
Uesugi Kenshin
越後の龍・軍神——義を貫き、刀剣への愛着において戦国大名随一と謳われた聖将
## 軍神の誕生 享禄三年(一五三〇年)、越後国春日山城に生まれた上杉謙信(長尾景虎)は、「軍神」「越後の龍」と称された戦国時代最強の武将のひとりである。生涯七十余度の合戦に臨み、そのほとんどで勝利を...
Kawai Tsugeunosuke
越後長岡藩の至宝——ガトリング砲を導入した革命的な軍事改革者、北越戊辰戦争の悲劇的英雄
## 越後長岡の至宝 文政十年(一八二七年)、越後国長岡藩(現在の新潟県長岡市)の武士・河井代右衛門の子として生まれた河井継之助は、幕末維新期において最も個性的で革命的な武人のひとりである。長岡藩とい...
Yagyū Jūbei
隻眼の剣豪——柳生新陰流の継承者にして謎多き天下一の剣客
## 謎に包まれた剣豪 慶長十二年(一六〇七年)、柳生宗矩の長男として江戸に生まれた柳生三厳(みつよし)、通称・十兵衛は、江戸時代を通じて最も伝説的な剣豪のひとりである。その生涯の大部分は謎に包まれて...
Kusunoki Masashige
大楠公——後醍醐天皇に最後まで忠義を尽くし、七生報国の誓いとともに散った忠臣の鑑
## 楠木正成の誕生 永仁二年(一二九四年)、河内国に生まれた楠木正成は、後醍醐天皇に最後まで忠義を尽くした南朝の忠臣として、日本史における忠誠の象徴とされる人物である。その軍事的才覚と不屈の忠義心は...
Kurushima Michisō
瀬戸内の海賊衆・来島水軍の頭領——朝鮮の役に散った毛利の海の将
## 瀬戸内を制した来島水軍の頭領 永禄四年(一五六一年)に生まれた来島通総は、伊予国(現・愛媛県今治市沖)の来島を本拠とする来島水軍の頭領。来島水軍は村上水軍の一支族であり、三島村上水軍(来島・能...
Itō Kashitarō
新選組参謀から御陵衛士盟主へ——理想に殉じた北辰一刀流の論客
伊東甲子太郎(いとう かしたろう、天保5年12月3日〈1835年1月1日〉〜慶応3年11月18日〈1867年12月13日〉)は、幕末の武士・剣客。新選組参謀兼文学師範を務めた後、同志と共に新選組を離脱...
Takayanagi Matashirō
「音無しの剣」の異名を取った中西道場の剣豪
高柳又四郎(たかやなぎ またしろう、文化5年〈1808年〉生〜没年不詳)は、江戸時代後期の剣客。中西派一刀流の中西道場で研鑽を積み、相手の竹刀に一切触れさせず音も立てずに勝つ独自の剣風から「音無しの剣...
Shinagawa Yajirō
松下村塾門下・明治政府の内務大臣
品川弥二郎(1843-1900)は、長州藩出身の幕末志士・明治の政治家であり、吉田松陰の松下村塾で学んだ最年少クラスの門下生の一人である。倒幕・維新に貢献した後、明治政府の要職を歴任し、内務大臣・駐ド...