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名将たちが愛した刀剣とその物語
名城に秘められた刀剣文化の物語
歴史に名を刻んだ名刀たち
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Torii Mototada
伏見城に散った忠義の武将・徳川十六神将として家康の天下取りを命がけで支えた猛将
鳥居元忠(1539-1600)は、三河国(現在の愛知県)出身の武将であり、徳川家康の忠臣として名高い。「徳川十六神将」の一人に数えられ、生涯を通じて家康への忠義を貫いた。慶長5年(1600年)の関ヶ原...
Sanada Yukitaka
真田家中興の祖・信玄に仕えた智将
真田幸隆(1513-1574)は、信濃国(現在の長野県)の武将で、武田信玄に仕えた智将として名高い。真田氏中興の祖とされ、上田地方を本拠に勢力を拡大した。砥石城攻略など外交・謀略を駆使した戦略で信玄を...
Nitta Yoshisada
海に黄金の太刀を投じた義将——鎌倉幕府を滅ぼした源氏の末裔、稲村ヶ崎の奇跡
## 源氏の末裔、立つ 正安三年(一三〇一年)、上野国(現・群馬県)に生まれた新田義貞は、源義国を祖先とする源氏の末裔である。鎌倉幕府末期、後醍醐天皇の倒幕運動に呼応した義貞は元弘三年(一三三三年)、...
Iizasa Chōisai
天真正伝神道流の開祖・日本最古の剣術流派を創始
飯篠長威斎(1387-1488)は、下総国(現在の千葉県)香取神宮の神域に程近い地に生まれ、「天真正伝神道流(香取神道流)」を開いた伝説的な兵法家であり、現存する日本最古の武術流派の創始者として知られ...
Furuta Oribe
千利休の高弟にして武将茶人の完成形・織部焼を生み出し桃山文化を体現した数寄者大名
古田織部(1543-1615)は戦国から江戸初期にかけて活躍した武将であり、千利休の高弟として茶の湯の世界に革命をもたらした数寄者大名。美濃国に生まれ、豊臣秀吉に仕えた武将でもある。利休没後は天下一の...
Ashikaga Tadafuyu
南北朝・足利尊氏庶子・九州探題
## 出生と幼少期 足利直冬(あしかが ただふゆ)は南北朝時代の武将で、室町幕府初代将軍・足利尊氏の庶子である。生年は嘉暦2年(1327年)とする説が有力で、母は越前局と呼ばれた側室とされる。『太平...
Shima Sakon
石田三成の筆頭家老・戦国屈指の猛将
島左近(生年不詳-1600)は、本名・島清興、通称・左近と呼ばれた戦国時代屈指の剣士・武将である。「三成に過ぎたるものが二つあり、島の左近と佐和山の城」と詠まれたように、石田三成が破格の待遇で召し抱え...
Ashikaga Yoshiaki
室町幕府第15代将軍(最後の室町将軍)
足利義昭(1537-1597)は室町幕府第15代将軍にして最後の将軍である。室町幕府の権威が著しく低下した戦国時代末期に、将軍として全国統一を担う武将に庇護を求めながら権威の回復を図った波乱万丈の生涯...
Hosokawa Yoriyuki
足利幕府を救った管領——南北朝動乱期の幕府を安定させた室町の大立者
## 足利幕府を支えた智将 延元四年(一三二九年)生まれの細川頼之は、足利義詮・義満の二代にわたって管領を務め、南北朝の動乱によって危機に瀕した足利幕府を安定軌道に乗せた室町初期最大の政治家である。...
Minamoto no Yorimitsu
酒呑童子を討ちた鬼人斬り——平安武門の頂点に立ち、頼光四天王と鬼退治の伝説を築いた武将
## 平安の鬼人斬り 天暦二年(九四八年)、摂津源氏の祖・源満仲の長男として生まれた源頼光は、摂津国多田(現在の兵庫県川西市)を本拠に平安中期の武門を代表する人物となった。摂津・丹波・土佐・伊予の守護...
Anayama Nobukimi
武田家の重臣・穴山梅雪、信玄の甥にして武田滅亡の証人
穴山信君(1541-1582)は、武田信玄の甥(姉・南松院の子)として生まれ、「穴山梅雪(ばいせつ)」の号で知られる武田家の重臣である。武田家の重要な一族として信玄・勝頼に仕え、河内の領主として駿河方...
Kusunoki Masatsura
小楠公——父の遺訓を胸に四條畷に散った南朝最後の忠臣
## 小楠公の誕生と父の薫陶 嘉暦元年(一三二六年)頃、楠木正成の嫡男として生まれた楠木正行は、「小楠公」の名で後世に語り継がれる南朝の忠臣である。父・正成は後醍醐天皇に忠誠を尽くした「大楠公」として...