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名将たちが愛した刀剣とその物語
名城に秘められた刀剣文化の物語
歴史に名を刻んだ名刀たち
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Yagyū Toshikane
尾張藩剣術指南役・連也斎
柳生厳包(やぎゅう としかね、寛永2年・1625年〜元禄7年・1694年)は、江戸時代前期の剣術家・尾張藩士で、柳生利厳(兵庫助)の子である。隠居後に入道して連也斎(れんやさい)と号したことから、柳生...
Katagiri Katsumoto
賤ヶ岳七本槍の一人——豊臣秀頼を支え、大坂の陣の引き金となった悲運の家老
## 生涯 片桐且元(1556-1615)は近江出身の武将で、豊臣秀吉に仕えて1583年の賤ヶ岳の戦いで武功を挙げ、「賤ヶ岳七本槍」の一人に数えられた。その忠勤から豊臣姓を下賜されたと伝わる。関ヶ原...
Watanabe Kazuma
「鍵屋の辻の決闘」で弟の仇を討った、日本三大仇討ちの当事者
渡辺数馬(わたなべ かずま、慶長13年〈1608年〉?-寛永19年〈1643年〉?)は、江戸時代前期の武士。弟の仇討ちのため義兄・荒木又右衛門に助太刀を求めた「鍵屋の辻の決闘」の当事者として知られる。...
Minamoto no Mitsunaka
摂津源氏の祖・武家源氏繁栄の礎
源満仲(912-997)は平安時代中期の武将であり、摂津源氏の祖として後世の武家源氏全体の礎を築いた人物である。満仲は「多田満仲」とも呼ばれ、摂津国多田(現在の兵庫県川西市)を本拠として武門の権威を確...
Hikita Kagetomo
新陰流剣豪・疋田陰流の祖
疋田景兼(ひきた かげとも、天文6年・1537年〜慶長10年・1605年)は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将・兵法家である。通称は豊五郎(とよごろう)。「疋田文五郎」とも表記される。剣聖・上泉...
Hojo Masako
尼将軍——鎌倉武家政権を守り抜いた、日本史上最強の女性政治家
## 尼将軍の誕生 保元二年(一一五七年)、伊豆国に生まれた北条政子は、源頼朝の正室にして鎌倉幕府の実質的な権力者として、日本史上最も影響力を持った女性のひとりである。父・北条時政は伊豆の豪族にすぎな...
Tokugawa Hidetada
幕府の礎を固めた二代将軍——法度と刀剣を以て武家社会の秩序を確立した統治者
## 凡将という誤解 天正七年(一五七九年)、徳川家康の三男として浜松城に生まれた徳川秀忠は、長らく「凡庸な二代目」「関ヶ原に遅参した無能な将軍」として評価されてきた。しかしこれは後世の歴史家による誤...
Hōjō Tokimune
蒙古襲来を退けた若き執権——鎌倉武士の魂を刀に宿し、国難を二度乗り越えた不屈の指導者
## 国難に立ち向かった若き執権 建長三年(一二五一年)、鎌倉幕府第五代執権・北条時頼の子として生まれた北条時宗は、弱冠十八歳で第八代執権に就任し、日本史上最大の外圧であるモンゴル帝国の侵攻を二度にわ...
Asano Yoshinaga
豊臣五奉行の子・紀州和歌山藩初代藩主
浅野幸長(1576-1613)は、豊臣五奉行の一人・浅野長政の長男として生まれ、関ヶ原の戦いで東軍(徳川方)について活躍した武将であり、紀州(和歌山)藩初代藩主として同地の礎を築いた人物である。父・長...
Hatakeyama Shigetada
武蔵の麒麟児——清廉潔白の坂東武者、一ノ谷で馬を担いだ武勇の名将
## 武蔵の麒麟児・重忠の誕生 長寛二年(一一六四年)、武蔵国男衾郡菅谷(現在の埼玉県嵐山町)の豪族・畠山重能の子として生まれた畠山重忠は、鎌倉幕府成立期において最も清廉潔白で武勇に優れた武将のひとり...
Wada Yoshimori
鎌倉幕府初代侍所別当・武家政治の礎を築いた頼朝の重臣
和田義盛(1147-1213)は相模国の武将で三浦氏の一族。源頼朝の挙兵当初から従い、鎌倉幕府創設において侍所の初代別当(長官)に任じられた。侍所は御家人の統括・管理を担う幕府の重要機関であり、義盛は...
Itagaki Nobuhira
武田二十四将の筆頭・信玄の懐刀として躍進した信濃攻略の英将
板垣信方(1489-1548)は武田晴信(信玄)の最重臣の一人で、武田二十四将筆頭に数えられる名将。武田信虎・晴信(信玄)の二代にわたって仕え、信玄の父・信虎を甲府から追放するクーデターでも重要な役割...