新着情報 — 最新の入荷情報はカタログをご確認ください。 商品を見る →
名将たちが愛した刀剣とその物語
名城に秘められた刀剣文化の物語
歴史に名を刻んだ名刀たち
134 entries
Nene (Kōdai-in)
北政所——太閤の正室にして最後の砦、豊臣家と徳川の狭間に生きた貞女の生涯
## 北政所の誕生 天文十七年(一五四八年)頃、尾張国に生まれたねね(後に高台院)は、豊臣秀吉の正室として「北政所(きたのまんどころ)」の称号を得、天下人の妻として豊臣政権の中枢に位置した女性である。...
Tsuchiya Yasuchika
江戸中期の装剣金工・金工細工の名人
土屋安親(1670-1744)は、江戸時代中期を代表する装剣金工師であり、後藤祐乗が確立した後藤家の伝統を継ぎながらも独自の写実的な表現を追求した稀代の工芸家である。その精緻な技巧と豊かな芸術性は後世...
Kurushima Michifusa
瀬戸内の海賊衆・来島水軍の頭領——朝鮮の役に散った毛利の海の将
## 瀬戸内を制した来島水軍の頭領 永禄四年(一五六一年)に生まれた来島通総は、伊予国(現・愛媛県今治市沖)の来島を本拠とする来島水軍の頭領。来島水軍は村上水軍の一支族であり、三島村上水軍(来島・能...
Yui Shōsetsu
慶安の変の首謀者——軍学と剣術を融合した江戸初期の武装革命家
## 慶安の変の首謀者 慶長十年(一六〇五年)、駿河国に生まれた由比正雪は、江戸時代初期において最も危険な反徳川運動である「慶安の変」(一六五一年)を計画した武装革命家にして、当代一流の軍学者・剣術家...
Kusaka Genzui
長州尊攘派の旗手・吉田松陰の義弟
久坂玄瑞(1840-1864)は、幕末の志士であり、長州藩(現在の山口県)の尊攘派の中心人物として活躍した人物である。吉田松陰の義弟(松陰の妹・文の夫)として松下村塾で薫陶を受け、松陰の思想を最も忠実...
Hori Hidemasa
名人久太郎・天下随一の武将と称えられた智将
堀秀政(1553-1590)は、織田信長・豊臣秀吉に仕えた武将であり、「名人久太郎」の異名で知られる戦国随一の才人である。文武両道に優れ、当代一流の武将として同時代の人々から称えられた。 秀政は15...
Amakusa Shirō
島原の乱の指導者
天草四郎(あまくさしろう、元和7年〈1621年〉頃〜寛永15年2月28日〈1638年4月12日〉)は、江戸時代初期のキリシタン農民一揆「島原の乱」における指導者。本名は益田四郎時貞(ますだしろうときさ...
Terao Magonojō
宮本武蔵から死の直前に『五輪書』を相伝された高弟、二天一流初代師範
## 生涯 慶長16年(1611年)、肥後熊本藩・細川家に仕えた武士の子として生まれた。耳が不自由であったため藩への出仕はかなわず、熊本城下近郊に隠棲して農耕を営みながら生涯を送ったと伝わる。 ##...
Terao Kyūmanosuke
宮本武蔵の臨終に立ち会い『兵法三十五箇条』を相伝された高弟、二天一流を後世に隆盛させた継承者
## 生涯 元和7年(1621年)、肥後熊本藩・細川家に仕えた武士の子として、寺尾孫之允の弟として生まれた。寛永10年(1633年)、13歳で藩主・細川忠利の側に召し出され、16歳まで近侍として仕えた...
Sakai Tadakatsu
家光に「右手は讃岐」と頼られた老中・大老、小浜藩初代藩主
酒井忠勝(さかい ただかつ、天正15年〈1587年〉-寛文2年〈1662年〉)は、江戸時代初期の幕臣・大名で、徳川家光の下で老中・大老を務めた人物である。讃岐守を称し、若狭小浜藩の初代藩主となった。 ...
Katayama Hisayasu
居合の源流「片山流(片山伯耆流)」を興し、後陽成天皇の御前で奥義を披露した剣豪
## 片山流(片山伯耆流)の創始 片山久安は、伯父・松庵から秘剣を伝授されたのち、京都・愛宕神社にて「貫」の一字の啓示を受けたと伝えられ、これをもとに自らの流儀を開いたとされる。この流儀は片山家では「...
Nakanishi Chūta
一刀流中西派の創始者、竹刀打込み稽古の源流を開いた剣術家
## 生涯 中西忠太子定は江戸の人。小野派一刀流四代・小野次郎右衛門忠一および五代・忠方に師事して剣を学んだ。元文年間(1736年-1741年)、江戸下谷の練塀小路に町道場を開き、一刀流の指南を始めた...