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名将たちが愛した刀剣とその物語
名城に秘められた刀剣文化の物語
歴史に名を刻んだ名刀たち
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Kitabatake Tomonori
伊勢の剣豪大名・塚原卜伝の秘剣を継ぐ者
## 生涯と出自 北畠具教(きたばたけ とものり)は大永8年(1528年)、伊勢国の公家大名・北畠晴具の嫡男として生まれた。北畠氏は南北朝時代に後醍醐天皇を支えた北畠親房・顕家父子の末裔であり、伊勢...
Saito Yoshitatsu
美濃の大名・父・道三を討った反骨の将
## 生涯と出自 斎藤義龍(さいとう よしたつ)は享禄2年(1529年)、美濃国の戦国大名・斎藤道三の嫡男として生まれた。幼名は斎藤高政と称し、後に室町幕府13代将軍・足利義輝の偏諱を受けて「義龍」...
Sakamoto Ryōma
幕末の風雲児——刀と拳銃を併せ持ち、薩長同盟と大政奉還で日本の近代化を導いた志士
## 志士の誕生 天保六年(一八三六年)、土佐国高知城下に郷士の家に生まれた坂本龍馬は、薩長同盟の仲介と大政奉還の建白に決定的な役割を果たし、日本の近代化への道筋を切り拓いた幕末最大の志士である。龍馬...
Nanbu Nobunao
奥羽の覇者・南部氏を継いだ戦国大名——徳川家康の天下統一を支えた陸奥の実力者
## 奥羽の大族・南部氏を継承した武将 天文十五年(一五四六年)に生まれた南部信直は、陸奥国・出羽国に広大な勢力を誇った南部氏の当主。本家の南部晴政に後継がないことから、傍流・田子家から本家を相続し...
Fūma Kotarō
後北条氏に仕えた忍び頭領・関東最強の乱波
風魔小太郎(生年不詳-1603)は、後北条氏(小田原北条氏)に仕えた忍び(乱波)の頭領。「風魔小太郎」は代々受け継がれる名跡とも伝わるが、最も著名な五代目は武田・上杉との戦いで縦横無尽の活躍をみせた。...
Oniwa Yoshinao
人取橋に散った伊達家の老将——政宗を逃がした「鬼庭左月斎」
## 生涯 鬼庭良直(1513-1585)は伊達郡小屋館城主・鬼庭元実の子として生まれ、伊達氏の家臣として仕えた。1564年に伊達輝宗が家督を継ぐと評定役に抜擢され、天正3年(1575年)に嫡男・綱...
Hasekura Tsunenaga
ローマ貴族となった仙台藩士——慶長遣欧使節を率いた男
## 生涯 支倉常長(1571-1622)は仙台藩主・伊達政宗の家臣。慶長18年(1613年)9月、政宗の命によりメキシコ(スペイン領)との通商開始とスペインとの同盟締結を目指し、フランシスコ会宣教...
Iba Hachirō
「伊庭の小天狗」と呼ばれた心形刀流の隻腕剣士——箱館に散った幕臣
## 出自と心形刀流 伊庭八郎(いば はちろう、1844年-1869年)は、幕末の幕臣・剣客。諱は秀穎。江戸に道場「練武館」を構えた心形刀流宗家・伊庭軍兵衛秀業の長男として生まれた。幼少期は学問を好...
Mashita Nagamori
豊臣政権の五奉行——大和郡山20万石を領し、蔵入地を差配した実務官僚
## 出自と台頭 増田長盛(1545-1615)は、豊臣秀吉に仕えた吏僚である。出自は尾張国とも近江国ともいわれ、はっきりしない。秀吉の家臣として早くから仕え、算勘の才と実務能力によって取り立てられ...
Maeda Gen'i
僧侶から豊臣政権の五奉行へ——京都所司代として朝廷と寺社を差配した吏僚
## 出自 前田玄以(1539-1602)は美濃国の出身で、若い頃は僧であったと伝わる。比叡山の僧とも禅僧ともいわれ、尾張小松寺の住職であったとする説もあるなど、前半生には不明な点が多い。のちに織田...
Shiba Yoshimasa
管領
## 概要 斯波義将は南北朝から室町時代前期にかけての武将・幕府重臣。斯波高経の子で、通算4期にわたって室町幕府の管領を務め、二代義詮から四代義持までを支えた。細川氏と並ぶ幕府の二大柱の一角として、...
Doi Toshikatsu
徳川三代に仕えた幕政の実力者、家康落胤説の老中
## 生涯 元亀四年(一五七三年)三月十八日に生まれた土井利勝は、天正七年、七歳にして誕生したばかりの徳川秀忠の傅役を命じられ、以後、秀忠の側近として終生の信頼を獲得した。三代将軍・徳川家光の代にも...