※画像はイメージです。藤森神社
Fujimori Shrine
概要
藤森神社(ふじのもりじんじゃ)は、京都市伏見区深草に鎮座する古社であり、203年(神功皇后摂政3年)の創建と伝わる。素盞鳴尊・神功皇后・応神天皇・日本武尊など文武両道の神々を祀り、古来「勝運と馬の神社」として武士からの崇敬を集めてきた。現代においても競馬関係者・武道家・スポーツ選手らの参拝で賑わう。刀剣の世界では、名刀「鶴丸国永(つるまるくになが)」との縁が深く、「刀剣乱舞」の聖地として広く知られる。
鶴丸国永との縁
鶴丸国永は、平安時代の刀工・国永が鍛えた太刀であり、天下五剣のひとつに数えられる名刀である。「鶴丸」の名の由来については、付随していた太刀拵の金具が鶴丸紋であったためと伝わる。本刀はかつて織田信長が所有し、豊臣氏滅亡後に藤森神社に奉納された後、伊達家を経て明治天皇に献上されたと伝わる。現在は宮内庁が保管しており、一般公開はされていない。
2018年に精密な写し(奉納模写刀)が藤森神社に奉納され、境内の宝物殿で常時展示されている(入場無料、9:00〜16:00)。この鶴丸国永の写しは、実際に神事に使用された本歌との縁を持つ唯一の奉納品として、刀剣乱舞ファン・刀剣愛好家の参拝が絶えない。
京都刀剣御朱印めぐり
藤森神社は「京都刀剣御朱印めぐり」の4社(建勲神社・粟田神社・藤森神社・豊国神社)のひとつであり、鶴丸国永をモチーフにした御朱印色紙・御朱印帳が授与されている。刀剣乱舞のキャラクター「鶴丸国永」ゆかりの地として国内外から多くの刀剣乱舞ファンが訪れる。
見どころ・境内
境内では端午の節句に行われる「駈馬神事(かけうましんじ)」が著名であり、勇壮な騎馬神事が春の風物詩として知られる。また、菖蒲の節句発祥の地としても伝わり、6月の紫陽花苑も人気が高い。社殿は広大な境内の奥に鎮座し、複数の末社・石碑が並ぶ風格ある空間を形成している。
アクセス
JR奈良線「JR藤森駅」から徒歩約5分、または京阪本線「墨染駅」から徒歩約7分。境内は常時開放(無料)、授与所受付時間は9:00〜17:00。
見どころ
- 鶴丸国永の奉納写し常設展示 — 名刀・鶴丸国永の精密写しを宝物殿で常設展示(入場無料、9:00〜16:00)
- 刀剣乱舞「鶴丸国永」の聖地 — キャラクター「鶴丸国永」ゆかりの神社として国内外から来訪者が絶えない
- 京都刀剣御朱印めぐり参加社 — 鶴丸国永をモチーフにした御朱印色紙・御朱印帳の授与
- 勝運・馬の神様 — 競馬関係者・武道家・スポーツ選手が参拝する「勝運の神社」
- 駈馬神事 — 5月の端午の節句に行われる勇壮な騎馬神事、境内の6月の紫陽花苑も見どころ
※開館時間・展示内容は変更される場合があります。訪問前に公式サイトをご確認ください。