※画像はイメージです。徴古館
Chokokan Museum
概要
徴古館は、旧佐賀藩主・鍋島家に伝来した美術工芸品・歴史資料を収蔵・公開する歴史博物館である。昭和2年(1927年)、旧佐賀藩主侯爵鍋島家12代当主・鍋島直映により、佐賀県内で最初の博物館として創設された。佐嘉神社に隣接し、公益財団法人鍋島報效会が運営する。
昭和初期の洋風建築
建物は大正15年(1926年)着工、昭和2年竣工の鉄筋コンクリート造2階建て洋風建築で、佐藤功一建築事務所(担当・徳永庸)の設計、清水組(現・清水建設)の施工による。半円形の車寄せ、トスカナ式オーダー、対になった円柱(ペアコラム)を用いた曲線的な外観を持ち、昭和初期の佐賀県を代表する洋風建築の一つとして平成9年(1997年)に登録有形文化財となった。
鍋島家伝来の刀剣・甲冑と国宝
収蔵品は鍋島家に伝来した美術工芸品や明治以降の文書などで、藩政資料などからなる鍋島家文庫約3万点は佐賀県立図書館に寄託されている。国宝の催馬楽譜、重要文化財の東遊歌神楽歌のほか、鍋島家・龍造寺家にゆかりの刀剣・甲冑などの武具類、書画・古文書を収蔵し、明治以降の調度品まで幅広く伝える。
展覧会形式での公開と創設100周年
常設展示は行わず、年に数回の展覧会期間中のみ一般公開する形式を取っている。令和9年(2027年)の創設100周年を前に、令和8年(2026年)10月10日から12月20日まで記念プレ企画展「佐賀のたから」を開催する。
見どころ
- 昭和2年(1927)創設、佐賀県内最初の博物館
- 鍋島家・龍造寺家にゆかりの刀剣・甲冑等の武具類
- 国宝 催馬楽譜
- 佐藤功一建築事務所設計の登録有形文化財建築(鉄筋コンクリート造洋風建築)
- 佐嘉神社に隣接、鍋島家伝来の美術工芸品・古文書を収蔵
※開館時間・展示内容は変更される場合があります。訪問前に公式サイトをご確認ください。