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日本刀の知識と文化をお届けします
北宋の古詩「日本刀歌」を手がかりに、日宋貿易の時代に日本刀が中国でどう受け止められたかを、作者をめぐる議論も含めて整理する。
長船の「光」、来派の「国」、関の「兼」など、刀工の名乗りに繰り返し現れる通り字の意味と、銘から系譜を読むときの注意点を解説する。
武士が誓いの証として刀の鍔と鯉口を打ち合わせた金打の意味と作法、音に込められた考え方、現代の刀で再現してはいけない理由を解説する。
刀匠が白衣と烏帽子を身に着け、鍛冶場に神棚と注連縄を設ける理由を、火を扱う安全面と神事の面から整理する。鍛冶場の暗黙の作法や季節の習わしにも触れる。
槍の穂先を柄に固定する袋槍と茎槍。構造の違いと、鑑賞・保存のときの着眼点を整理する。
寛永年間に京都から江戸赤坂へ移った初代忠正に始まり、幕末の九代忠時まで家門が続いた赤坂鐔。事典と東京国立博物館の目録で確かめられる範囲で、系譜と作風、ほかの透かし鐔との見比べ方を整理する。
磨上げで短くなった茎に銘を残す折返銘、来歴を刻む切付銘、試し斬りを記録する裁断銘。三つの銘の目的と見分け方を整理する。
売立目録は、個人や名家が蔵品を売る入札形式の会で配られた冊子です。図版と品目名は載りますが、入札額や落札額は載りません。その性格と、研究で使うときの注意点を整理します。
戦前に作られた重要美術品の認定制度は、海外流出を防ぐ目的で1933年に始まりました。1950年の文化財保護法施行で旧法は廃止され、既存の認定は重要文化財への格上げへと移っていきました。その経緯を文化庁の資料をもとに整理します。
岩手県一関市周辺で作刀を続けた舞草鍛冶。平安から室町にかけて名を残した東北の古い鍛冶集団を、確かめられる範囲で整理する。
三好左文字・宗三左文字とも呼ばれる義元左文字。今川義元から織田信長へ渡り、磨上げと金象嵌銘を施されて建勲神社に伝わる重要文化財の来歴と銘文を解説します。
海外の相手に日本刀を説明するときの英語表現と、直訳で誤解を生みやすい語を整理します。
「日本刀歌」に見る宋代中国の日本刀観——日宋貿易の時代に刀はどう受け止められたか
刀工の通り字とは——「光」「国」「兼」など銘の一字が示す系譜の読み方
金打(きんちょう)——武士が刀の鍔と鯉口を打ち鳴らして誓った作法の意味
刀鍛冶の装束と鍛冶場の作法——白衣・烏帽子・注連縄に込められた実用と信仰
袋槍と茎槍の違い——穂先を柄に取り付ける二つの方式と鑑賞の着眼点