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日本刀の知識と文化をお届けします
相州正宗の弟子と伝わる長谷部国重は、南北朝期に山城・京都で活躍した刀工です。皆焼(ひたつら)刃文を得意とし、織田信長ゆかりの国宝「へし切長谷部」を生んだ系譜をたどります。
古備前派は、平安後期から鎌倉初期にかけて備前国で活躍した最古層の刀工群です。友成・正恒らを代表とし、のちの一文字派・長船派へと続く備前刀千年の出発点をたどります。
志津三郎兼氏は、大和手掻派から出て相州正宗に学び、美濃へ移って志津の地で鍛刀したと伝わる名工です。正宗十哲のひとりに数えられ、のちの直江志津へと続く系譜をたどります。
保昌派は、大和五派のひとつに数えられる刀工集団で、なかでも徹底した柾目肌で知られます。地鉄に強く現れる柾目という個性を軸に、その作風と大和伝のなかでの位置づけをたどります。
コレクションを長く健全に守るための記録の作り方。寸法・銘・状態・来歴・鑑定情報を台帳にまとめる実践的な整理術を解説します。
五月五日の端午の節句に飾る五月人形や武者飾り。子の健やかな成長を願う行事に刀剣の意匠が宿る理由と、その文化的背景を解説します。
能や歌舞伎の舞台で刀剣はどう扱われてきたか。物語の中核を担う名刀や、刀を用いた所作・演出に込められた象徴性を読み解きます。
浮世絵、とりわけ武者絵に描かれた刀剣。歌川国芳らが生んだ武者絵の世界と、版画が大衆に広めた刀のイメージを読み解きます。
鐔や刀装具に表される文様には意味があります。家紋・吉祥文様・物語や故事にちなむ図柄など、意匠の読み方を解説します。
柄の両端を補強し装飾する縁と頭。一対で扱われる縁頭の機能・素材・題材と、鐔・目貫との取り合わせの妙を解説します。
装剣金工の名門・後藤家。室町期の祐乗に始まる宗家の歴史と「家彫」の作風、三所物に込められた格式を概観します。
鐔は大きく鉄地のものと、赤銅・真鍮など軟質金属を用いた金工鐔に分かれます。素材の違いがもたらす作風・技法・鑑賞ポイントを整理します。