※画像はイメージです。備前伝古刀
恒光
Tsunemitsu
解説
系統・流派
恒光は備前国の刀工で、平安時代後期に活躍し「奥州太郎」と称された正恒の孫にあたると伝えられる。福岡一文字派以前から続く古備前派に属する刀工の一人である。
作風
地鉄は小板目に杢目を交え、地沸のついた古備前派特有の肌合いを示す。刃文は直刃調に小乱れを交えたものを基調とし、丁子映りが立つ点が特色とされる。
代表作
太刀 銘「正安三年四月日恒光」(1301年紀)が現存し、重要文化財に指定されている。年紀を伴う作を残したことから、活動期を鎌倉時代末期に絞る根拠とされている。
評価
恒光の名を切る刀工は一人に限らず、鎌倉時代初期から末期にかけて複数代にわたり活動したとする説が有力である。古備前派の技術を鎌倉後期まで伝えた工の一人として評価される。
代表作
- 太刀 銘「正安三年四月日恒光」(重要文化財)