※画像はイメージです。備前伝古刀
長船義光
Osafune Yoshimitsu
解説
系統・流派
長船義光(おさふねよしみつ)は、備前国長船の刀工で、通説に景光の子、兼光の弟と伝えられる。初代・二代の二代説と一代説がある。
経歴
現存作の年紀は鎌倉末期の元亨から南北朝期の貞治に及び、およそ40年にわたって兼光と活躍期がほぼ重なる。
作風
初期の作風は景光風で、南北朝期に入ると兼光に似る。鎬造・庵棟で、刃文は角張る刃・小のたれ・小互の目・尖り刃などが交じり、総じて乱れが小模様となる。小足が入り、匂口はやや深く明るく冴える。地鉄は詰み、乱れ映りが鮮明で、長船物の中でも地鉄が最も綺麗と評される父・景光に遜色ないとされ、刃文は兄・兼光に似て小互の目丁子が多い。
代表作
太刀 備州長船義光 貞治三年三月日は古刀上々作で、重要刀剣に指定されている(平成25年(2013)10月11日指定書)。
代表作
- 太刀 銘 備州長船義光 貞治三年三月日(重要刀剣)