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日本刀の知識と文化をお届けします
日本刀の原材料「玉鋼(たまはがね)」が砂鉄とたたら炉からどのように生まれるかを解説。砂鉄の種類・木炭の選択・三日三晩の操業工程・ケラ分割・玉鋼選別まで、製錬の全プロセスを詳述する。
短刀(たんとう)の種類を完全解説。合口・鎧通し・腰刀・笄・懐剣・護摩箸など各形式の構造的違い・用途・読み方を網羅し、脇差との違いや「刀と短刀の中間」にあたる寸延び短刀まで整理する。
日本刀の刀身横断面形状「造り込み(つくりこみ)」を完全解説。鎬造り・平造り・切刃造り・菖蒲造り・横手下・卸し・両刃造り等9種類の断面形状の特徴・時代分布・用途を体系的にまとめる。
安土桃山時代を代表する装剣金工師・埋忠明寿(うめただみょうじゅ、1558〜1631)の鐔(つば)作品を詳解。それまでの素朴な鐔装飾を革命的に変えた技法革新、同時代の豊臣秀吉との関係、後世の金工師への影響を解説する。
日本刀の中で独自の地位を持つ「脇差(わきざし)」を完全解説。刃長の定義・歴史的変遷、「大小」文化の形成、武士の日常生活での役割、代表的な刀工と名品、現代コレクターへの購入アドバイスを網羅する。
日本刀の歴史に名を残す女性刀工を古代から令和まで網羅的に紹介。資格制度の壁・男性中心の伝統との葛藤・現代女性刀工の活動まで、知られざる女性と刀の歴史を詳述する。
日本刀の刃文を決定的に左右する「土置き(つちおき)」の技法を詳解。焼刃土の成分・調合、塗り方の原則(土どめ・土押し)、刃文パターン別の土置きの違い、職人が経験で学ぶ微妙な判断を解説する。
備前長船の末裔として幕末まで鍛刀を続けた横山祐定を中心に、長船派の「新刀」から「新々刀」への技術的変遷と、廃刀令後の衰退過程を詳解。幕末備前刀の鑑賞ポイントと現存作品の評価も紹介。
剣豪将軍と呼ばれた室町幕府第13代将軍・足利義輝。塚原卜伝から剣術を学んだ経緯、所持した名刀、永禄の変での「刀を畳に刺して戦った」伝説の真相を史実から解明する。
粟田口吉光(あわたぐちよしみつ、通称・藤四郎)は正宗・郷義弘と並ぶ「天下三作」の短刀の名手。一期一振・骨喰藤四郎・厚藤四郎・薬研藤四郎・五虎退など現存する名物の一覧と所蔵先・来歴を、御物・国宝の区分や公開情報とともに徹底解説する。
備前長船派の祖・光忠の生涯と作刀の特徴を詳細解説。「光忠の丁子刃文」と呼ばれる華麗な刃文・現存する重要文化財の一覧・鑑定ポイントまで、備前刀最高峰の名工を徹底分析する。
刃文を正しく鑑賞するための実践的メソッドを解説。光源の選び方・角度の変え方・打粉使用の是非など、鑑定家が実際に行う観察手順を初心者にも分かりやすく伝える。