※画像はイメージです。座喜味城
Zakimi Castle
座喜味城は15世紀初頭築城に築かれた沖縄の名城。
概要
座喜味城は沖縄県中頭郡読谷村に所在するグスク(琉球の城)で、2000年に『琉球王国のグスク及び関連遺産群』の構成資産としてユネスコ世界文化遺産に登録された。琉球が日本・中国・東南アジアとの交易で栄えた15世紀初頭、築城の名手として知られた読谷山按司・護佐丸によって築かれたと伝わる。護佐丸は中山・尚巴志による北山(今帰仁城)攻略に参戦したのち、地の利を考慮してこの高台に築城したとされる。城は琉球石灰岩を用い、優美な曲線を描く石垣で囲まれた一の郭・二の郭の二郭から成る。城門に組まれたアーチ(楔石)門は沖縄に現存する最古のアーチ門といわれ、琉球独自の石造技術の高さを示す。のちに護佐丸は中城城へ移り、座喜味城は第二次世界大戦中に日本軍の高射砲陣地、戦後は米軍のレーダー基地に利用されたのち、発掘と修復が進められた。城跡に隣接する『世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム』では、座喜味城跡や読谷村の考古・民俗・自然・美術工芸に関する資料が展示され、按司が割拠したグスク時代の琉球の歴史と武人文化を今に伝えている。
※開館時間・入場料は変更される場合があります。訪問前に公式サイトをご確認ください。
近隣の城
首里城
世界遺産(城跡)Shuri Castle
城主: 琉球国王(尚氏)
勝連城
国指定史跡・世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」構成資産Katsuren Castle
城主: 勝連按司(阿麻和利が最後の城主)→琉球王府
中城城(中グスク)
世界遺産(琉球王国のグスク及び関連遺産群・2000年登録)、国指定史跡Nakagusuku Castle
城主: 先中城按司(14世紀)→ 護佐丸盛春(15世紀前半に大増築)→ 中城王子の居城(1458年の護佐丸滅亡後)
今帰仁城(北山城)
世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」・国の史跡Nakijin Castle (Hokuzan Castle)
城主: 北山王 / 第一尚氏(琉球王国)