※画像はイメージです。南北朝1294-1371
少弐頼尚
Shōni Yorihisa
大宰少弐として九州に勢力を張り、多々良浜・筑後川で戦った南北朝の武将
解説
少弐頼尚は、鎌倉後期から南北朝時代にかけての武将で、大宰少弐・筑後守。少弐貞経の子とされる。
生没年
永仁2年(1294年)生、応安4年(1371年)没とする記載が多い。没年を1372年とする資料もあり、資料によって1年ずれる。
鎮西探題攻め
元弘3年(1333年)、父・貞経とともに鎮西探題の北条英時を攻めた。
南北朝の動向
足利尊氏の九州での挙兵を支え、1336年の多々良浜の戦い(筑前、現・福岡市東区)で菊池武敏らを破った。
延文4年(正平14年、1359年)の筑後川の戦いで南朝方の菊池武光らに敗れた。その後は大宰府へ退き、勢力が衰えたとされる。
史料
慶應義塾大学所蔵の相良家文書に、1340年から1347年にかけて「大宰少弐(頼尚)」名義で出された文書が複数残る。