※画像はイメージです。大和伝新刀
初代仙台国包
Sendai Kunikane (First Generation)
解説
系統・流派
初代仙台国包は、江戸初期に仙台藩で活動した刀工である。大和保昌の末と伝えられ、大和伝の系統に属する。守正俊に師事したとされる。
経歴
慶長19年(1614)に伊達政宗に抱えられ、以後幕末まで続く仙台伊達家お抱えの刀工の初代にあたる。寛永期に「山城大掾」を名乗り、寛永5年(1628)銘の「奥州仙台住山城大掾藤原国包」が宮城県指定有形文化財となっている。
作風
大和伝の伝統である柾目鍛えを守り、直刃を基調とする作風を示す。
関連する刀工
和泉守国貞
大坂新刀(摂津国)。大坂を中心とした上方新刀の伝統を継承し、精緻な地鉄と冴えた刃文で知られる摂津派の流れを汲む。師である堀川国広から受け継いだ鍛冶技術を更に洗練させ、大坂随一の名工として知られた。Izumi no Kami Kunisada
江戸時代前期(17世紀前半〜中期)。大坂新刀の黄金期にあたり、泰平の世における刀剣需要は実用よりも美術工芸品としての側面を強めており、国貞はその時代精神を体現した研磨された技巧で名声を博した。
堀川国広
相州伝系(新刀)Horikawa Kunihiro
桃山〜江戸初期(新刀創成期)
大和守吉道
その他Yamato no Kami Yoshimichi
江戸前期
宇多国房
大和伝Uda Kunifusa
南北朝〜室町前期