※画像はイメージです。来派古刀
来国安
Rai Kuniyasu
解説
来国安(らいくにやす)は、山城国で活動した来派の刀工で、来国光の子と伝えられる。元徳年間(1329〜1331年)頃の作と伝わる作品が知られる。
系譜と移住
来国安は本国山城を離れ、摂津国淡路庄に移り住んだとされ、後世「淡路来」と呼ばれる一派の祖となった。その門弟にあたる二代国安は、さらに越前国敦賀へ移住し、千代鶴派の祖となったと伝えられる。
評価
現存資料は限られ、作風や代表作について詳細な記録は乏しいが、山城の来派が地方へ分派していく過程を示す刀工として位置づけられている。