※画像はイメージです。加賀(加州)の刀工新刀
陀羅尼勝国(二代)
Darani Katsukuni II
解説
系統・流派
陀羅尼勝国は、加賀国(現・石川県)を本拠に代を重ねた刀工の家系で、加賀百万石の前田家に仕えた松戸家が代々「勝国」を名乗った。二代勝国は初代勝国の子で、松戸善助と称した。
初代との識別点
二代は茎の目釘穴付近に施す鑢目が「鷹の羽」状であるのに対し、初代は斜めの鑢目である点で区別されると伝わる。
経歴
二代勝国は宝永2年(1705)に没したと伝わる。陀羅尼勝国の系譜はその後も続き、明治初期の八代まで加賀を代表する刀工の家系として続いた。
評価
陀羅尼勝国の一門は、前田家の庇護のもと加賀を代表する刀工家系として位置づけられており、二代はその二代目当主として一門の存続に寄与した。