※画像はイメージです。忍びの国
Mumon: The Land of Stealth
2017年公開、和田竜原作の忍者時代劇映画。伊賀の忍び・無門を中心に、天正伊賀の乱へと発展する織田軍と忍者たちの死闘を描く。
解説
2017年公開、中村義洋監督による時代劇忍者アクション映画。和田竜の同名小説を原作とし、戦国時代の伊賀国を舞台に、金のためなら何でもする忍び「無門」を大野智が演じる。無門は報酬目当てで他の忍びを殺めるが、それが引き金となり、織田信長の軍勢と伊賀忍者たちとの死闘「天正伊賀の乱」へと発展していく。CGに頼りすぎない、生身の身体を張ったアクロバティックな殺陣が話題を呼び、木々や岩陰、地中から忍者が次々と飛び出す奇想天外な戦闘シーンはコミカルさと迫力を兼ね備える。忍び刀や手裏剣、苦無といった忍具を駆使した戦闘描写に加え、正規の武士が帯びる打刀との対比も見どころで、忍者と武士という異なる戦闘文化の衝突を娯楽性豊かに描いた作品として国内外で評価された。監督の中村義洋は喜劇的センスと重厚な歴史劇の両立を狙い、2017年のジャパン・カッツ(Japan Cuts)でも上映されるなど海外の日本映画ファンからも注目を集めた。
登場する実在の刀剣
忍び刀(忍者刀)
打刀
本物の日本刀を見る
本物の日本刀を見る関連コンテンツ
信長の野望
ゲームNobunaga's Ambition
コーエーテクモゲームスが1983年から開発・販売する歴史シミュレーションゲームシリーズ。織田信長を始めとする戦国大名を操り、全国統一を目指す国民的シリーズ。武将の「刀剣」「武装」が詳細にパラメーター化されており、日本刀の歴史・流通・武将との結びつきを体系的に学べる日本最長寿の歴史ゲームシリーズ。
七人の侍
映画Seven Samurai
黒澤明監督による1954年の不朽の名作にして、世界映画史上最も影響力のある作品のひとつ。戦国時代末期を舞台に、野盗から村を守るために集められた七人の浪人の物語は、武士の社会的役割と刀の実用的な側面を克明に描き、日本の刀剣文化を世界に知らしめた記念碑的作品である。荒野の七人・スター・ウォーズ・マッドマックスなど無数の作品に影響を与えた。
レジェンド&バタフライ(映画・2023年)
映画Legend & Butterfly (Film, 2023)
東映70周年記念作品(大友啓史監督、脚本:古沢良太、2023年1月公開)。木村拓哉が織田信長、綾瀬はるかが正室・濃姫(帰蝶)を演じ、信長と濃姫の知られざる夫婦の絆を描く。総製作費20億円、累計動員数180万人超を記録した大型歴史映画。信長が所持した史実の名刀——宗三左文字(義元左文字)・へし切長谷部——を文化的背景に持ち、「天下布武」を掲げた信長の刀剣観と濃姫の強さが交差する作品として刀剣文化の観点でも重要な作品。
青の祓魔師
アニメ・漫画Blue Exorcist
悪魔を祓う祓魔師が剣を駆使して戦う少年漫画。主人公の聖剣が物語の軸となる。
※本ページは日本刀文化の紹介を目的としており、各作品の著作権者とは関係ありません。