※画像はイメージです。NINJA GAIDEN 4
Ninja Gaiden 4
コーエーテクモゲームスのTeam NINJAとプラチナゲームズが共同開発し、Xbox Game Studiosが2025年10月21日にPlayStation 5・Windows・Xbox Series X|S向けに発売した高速忍者アクションゲーム。呪いの雨が降り続ける近未来の東京を舞台に、鴉の一族の新主人公ヤクモと、シリーズの象徴リュウ・ハヤブサを操作する。東京ゲームショウ2025では、両主人公の刀「鬼刃建御名方」と「龍剣」を日本の刀鍛冶が実際に打った実物刀が展示された。
解説
作品概要
『NINJA GAIDEN 4』は、コーエーテクモゲームスのTeam NINJAとプラチナゲームズが共同開発し、Xbox Game Studiosが発売した3Dアクションゲーム。2025年10月21日にPlayStation 5、Windows、Xbox Series X|S向けに発売された。1980年代のファミリーコンピュータ用『忍者龍剣伝』に始まり、2004年の3D化以降は高難度アクションの代名詞となったシリーズの、実に十数年ぶりとなる正統ナンバリング続編である。コラボレーションはコーエーテクモとプラチナゲームズ両社トップの関係から生まれ、Microsoft Gamingの支援のもとで実現した。
物語と二人の主人公
舞台は、封印されていた邪神・邪龍の復活によって呪いの雨が降り続ける近未来の東京。新主人公は「鴉の一族」の忍・ヤクモで、隼の一族の伝説的忍者リュウ・ハヤブサと対立しながらも共闘し、最終的には邪龍を斬るという物語が展開する。リュウもプレイアブルキャラクターとして登場し、シリーズ既存ファンの期待に応える構成となっている。ヤクモは自らの血を操って刃を生み出す「鴉の型」「鵺の型」を切り替えて戦い、イズナ落としや飛燕といったシリーズおなじみの必殺技も継承する。
実物として打たれた刀
本作で特筆すべきは、フィクションの中の刀が現実の日本刀として打たれた点である。Microsoft GamingのCEOフィル・スペンサーが両開発会社の技術に敬意を表し、ヤクモの刀「鬼刃建御名方」とリュウ・ハヤブサの「龍剣」を日本の刀鍛冶に実際に作刀させた。この二振りは2025年9月25日、東京ゲームショウ2025のコーエーテクモブースで行われたテープカットセレモニーで初公開され、来場者の前に展示された。ゲーム内の架空の刀が、伝統的な日本刀鍛錬の技術によって現実の作品として結実した稀有な事例といえる。
評価
批評家からは「シリーズの原点回帰」と評価され、Metacriticのスコアは各プラットフォームで79〜82点を記録した。The Game Awards 2025ではBest Action Gameにノミネートされ、Ultra Game Awards 2025では同賞を受賞している。2026年3月4日には追加ストーリーと新武器を含むDLC「The Two Masters」が配信された。日本刀を象徴的な武器として掲げる忍者アクションが世界市場で再評価された事例である。
登場する実在の刀剣
鬼刃建御名方(きばたけみなかた)
新主人公ヤクモが用いる架空の刀。Microsoft GamingのCEOフィル・スペンサーの発案により、日本の刀鍛冶が実物の日本刀として作刀し、東京ゲームショウ2025のコーエーテクモブースで展示された。
龍剣(りゅうけん/Dragon Sword)
シリーズを通じてリュウ・ハヤブサが振るう架空の伝家の刀。『忍者龍剣伝』以来のシリーズの象徴で、本作を記念して日本の刀鍛冶により実物の日本刀として打たれ、TGS2025で公開された。
本物の日本刀を見る
本物の日本刀を見る※本ページは日本刀文化の紹介を目的としており、各作品の著作権者とは関係ありません。