※画像はイメージです。短刀国宝(1931年重要文化財指定を経て1955年国宝指定)
桑山保昌
Kuwayama Hōshō
別名: 名物桑山保昌・保昌貞吉作の国宝短刀・桑山伊賀守元晴所持の名物
解説
概要
桑山保昌(くわやまほうしょう)は、大和国高市郡を拠点とした保昌派の刀工・貞吉が鍛えた短刀で、江戸幕府八代将軍徳川吉宗の命により編まれた「享保名物帳」にも記載された名物である。
銘文と作刀年紀
茎には「高市□住金吾藤貞吉」の署名と、鎌倉時代後期・1324年にあたる紀年銘が切られている。法量は刃長25.7センチ、反りはなく、元幅2.5センチ、茎長10.5センチを測る。
号の由来と伝来
名は、安土桃山期から江戸初期にかけて大和御所藩の初代藩主となった桑山伊賀守元晴がこれを所持したことに由来する。本刀はのちに加賀前田家に伝来した。
指定
昭和6年(1931年)1月19日に重要文化財に指定され、昭和30年(1955年)2月2日に国宝に指定された。
現所蔵
現在は個人が所蔵する。