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徳島市立徳島城博物館
Tokushima Castle Museum
概要
徳島市立徳島城博物館は、1992年(平成4年)11月、徳島城跡(徳島中央公園)内に開館した、徳島藩および藩主・蜂須賀家に関する歴史資料・美術工芸品を専門に扱う博物館である。徳島城は1585年に蜂須賀家政が築城し、以後明治維新まで蜂須賀家が代々藩主を務めた。
蜂須賀家伝来の甲冑・刀剣コレクション
当館の中核をなすのは、蜂須賀家に伝来した甲冑・刀剣・武具類である。歴代藩主所用の「紫糸威大鎧」をはじめとする貴重な甲冑類を所蔵し、藩主家の格式と武家文化を伝える。刀剣についても阿波国ゆかりの古刀・新刀・新々刀を収集しており、「時代を映す刀―阿波の古刀、新刀、新々刀」といった刀剣を主題とする特別展を定期的に開催し、地域の刀工史・武具文化を体系的に紹介している。
徳島城跡・表御殿庭園との一体的公開
博物館は国指定名勝「旧徳島城表御殿庭園」に隣接しており、共通観覧券で庭園散策と博物館見学を同時に楽しめる構成となっている。徳島城跡そのものも国指定史跡であり、蜂須賀家が阿波一国を治めた居城としての政治的中心地としての歴史的価値を今に伝える。
常設展・特別展
常設展示では蜂須賀家の入封から廃藩置県までの徳島藩の歴史を通史的に紹介し、参勤交代や阿波藍・阿波和三盆糖などの藩財政を支えた産業史料も展示する。年数回開催される特別展では甲冑・刀剣・古文書など専門テーマを深掘りし、四国地方における武家文化研究の拠点となっている。
見どころ
- 蜂須賀家伝来「紫糸威大鎧」ほか甲冑コレクション ── 藩主家の格式と武家文化を伝える貴重な収蔵品
- 阿波国ゆかりの古刀・新刀・新々刀 ── 「時代を映す刀」など刀剣を主題とする特別展を定期開催
- 国指定名勝「旧徳島城表御殿庭園」に隣接 ── 共通観覧券で庭園と博物館を一体的に鑑賞可能
- 徳島城跡(国指定史跡・徳島中央公園内)に立地 ── 蜂須賀家の居城跡としての歴史的価値を伝える
※開館時間・展示内容は変更される場合があります。訪問前に公式サイトをご確認ください。