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日本刀の知識と文化をお届けします
茎に作刀の年月を刻んだ年紀銘の基本。「二月日」「八月日」の慣例、鑑賞での見方、後世銘への注意点を解説する。
南北朝期の山城に始まり、のちに筑前へ移った信国派。山城信国と筑前信国の区別、相州伝との関わり、鑑賞の視点を整理します。
焼き入れを終えた刀身を刀匠自身が砥石で整える鍛冶押し。その目的、道具、研師の本研ぎとの違いを作刀工程の流れの中で解説する。
折紙は、江戸時代に本阿弥家が発行した刀剣の鑑定書。記載内容、代付、「折紙付き」の語源、現代の鑑定書との違いを解説する。
切羽詰まる・鍔迫り合い・鎬を削る・反りが合わない・付け焼き刃・元の鞘に収まる。日本刀の部位や刀装具から生まれた言葉の由来を、デジタル大辞泉と日本国語大辞典の語釈で確かめ、辞典で由来を確かめられない語や刀とは別系統の語も区別して整理する。
へし切長谷部・日光一文字・日本号・博多藤四郎など、福岡藩主黒田家に伝わった名刀の来歴を、人物のつながりから整理する。
室町後期、北条氏の本拠・小田原で相州伝の名跡を継いだ末相州の刀工・綱広と康国、作風の読みどころ、戦国期の需要の背景を整理する。
刃長・反り・元幅と先幅・重ね・重さの測り方と基準点を整理し、数値を組み合わせて刀の時代・用途・状態を読み解く評価の考え方を解説します。
新刀期の刀工が古刀期の産地中心から城下町・大都市中心へ移った経緯を、京・大坂・江戸・肥前などの系統と工房立地の条件から整理します。
平家物語や太平記に描かれた太刀は、どこまで史実として使えるのか。物語の型と実物の太刀を比べ、刀剣史に活用する際の手順を整理します。
刀工名を簡潔に刻む二字銘と、年紀や居住地を含む長銘。太刀銘と刀銘の位置の違い、磨上げによる銘の行方まで解説する。
刃文の幅を表す焼き幅と、刃区付近の立ち上がりを表す焼き出し。焼刃土の置き方で決まるこの二つの要素を、鑑賞の手順とともに解説する。
年紀銘とは——茎に刻まれた制作年月から刀工の活動期を読む
信国派とは——山城に始まり筑前へ広がった刀工の系譜と見どころ
鍛冶押し(鍛冶研ぎ)とは——刀匠が焼き入れ後に行う最初の研ぎと、研師の本研ぎとの違い
折紙とは——本阿弥家が発行した江戸時代の刀剣鑑定書と「折紙付き」の由来
刀から生まれた日本語——切羽詰まる・鍔迫り合い・鎬を削る・反りが合わない・付け焼き刃の由来